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執筆者の写真Osamu Okamura

古民家再生物語・菊鹿の家「アルモンデ」

更新日:2020年10月4日


2019/06/02 納屋を活かす。 アルモンデの暮らしがこの納屋を活かして次のステージへ進化することに・・・・・。 この納屋は昭和28年8月9日上棟と棟梁に墨書きがある。

納屋に階段をつける 納屋の2階を有効に活かすために、先ず2階に上がれるように階段を着けることにする。これまで、2階に上がる時は、脚立をはしごにしていたが、モノをもって上がるのは不便であったので、階段を着けることになり、着ける階段は以前解体現場から貰ってきた階段を活かすことにする。

 

2019/07/25~28 蔵に窓をつくる 蔵の2階の風通しを良くするための窓をつけます。 この蔵は伝統的な構法(柱に貫を通す)でつくられています。それを見極めたうえで、開口を開けます。この大切な貫を残すように、窓の位置を決め、そこを丁寧に、漆喰、中塗り、荒壁と剥がし、小舞竹を切断して、外側の土壁も撤去(切れなくなったノコギリで切ると簡単に切れる)する。 土壁を撤去するときは、土壁に衝撃を与えづに作業することが大切です。

つづく

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