菊鹿の家の暮らし再生プロジェクトは2015年から始まりました。 アルモンデのホームページ これまでの作業内容です。 古民家再生物語・菊鹿の家「アルモンデ」2018 2019/03/02,03 2019年、このプロジェクトが新しい展開を見せようとしています。 大正13年築のこの蔵を、次の暮らしの新しいステージにするプロジェクトです。 その始まりとしての作業が今回の作業です。 ※スライドでご覧ください。
蔵の内部から見た今回の開口部 この蔵は伝統的な貫構法でつくられていて、貫を切ることが出来ないので建具の高さは1500mmに設定しました。
メモ 大正13年に建てられたこの蔵の構造体を優先し、出入りするには少し不便(チョッと頭を下げないといけない)ですが我慢してもらうことにしました。 この蔵は伝統的な貫構法(柱に貫を通して建物の揺れを固定する構法)でつくられています。このような伝統的な構法を把握して、慎重にあつかわないと耐震に致命的なことになりかねません。
2019/06/01 きょうの作業 この蔵の外部、北側の破風部分の改修です。かねてより気になっていた破風の傷みが酷いので梅雨に入る前に改修することにしました。 漆喰塗りの破風を元通りに改修するには余りにも酷い状態なので、木での破風にすることにしました。
2019/07/25~28
つづく これまでの作業はこちらで