熊本地震で被害にあった古民家をご夫婦と共にDIYで再生中です。
2017/10/07
今回の作業は座敷側の沈下した部分のジャッキアップです。
農作業もあるので、何回か(3回程度)に分けての作業になります。
先ず、現況把握のために、床下を調査することにします。
以前改装された押入れと床の間部分の床を剥がすことにしました。
作業完了後また元に戻すことになるので丁寧に撤去します。
剥がして見ると柱の末端がへしゃげています。
この古民家は基礎石の上に柱を立てる伝統的な構法(石場建て)で建てられています。
2017/10/21
きょうはいよいよ、ジャッキアップします。
ジャッキアップした後、基礎パッキンと補強の添木等で補強してます。
石場建ての家では、根がらみが必要ですが、無いところに、それに代わるものを取り付けて補強します。
40×240×3000(足場板)をコーチボルトで固定します。
つづく