8月29日、30日 焼杉板張りのつづきです。 西側の壁は西日で午後からは仕事になりません。午前中と夕方日没前の日が陰ったころを見計らっての作業です。 その西側の壁もようやく完了です。
西日があたる午後は、玄関側の作業をします。 玄関横の漆喰壁が浮ている壁の補修です。先ず浮いている漆喰を剥がします。
大きな梁が現れました。壁の補強用に入れてありました。もしかすると補強用では無く開口を確保するため(差し鴨居として)に入れてあるのかも知れません。それは梁の下の柱が他の柱に比べて細いからです。 壁の中に塗りこまれていた、この差し鴨居を見せることにしました。
こんな感じになりました。 建設当初の姿を推理しながらの再生です。建設当初の職人さんの技、思い入れを活かしながらの再生です。
(つづく)