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古民家再生物語・鹿央の古民家(その4)6月の作業

Writer: Osamu OkamuraOsamu Okamura

Updated: Jul 8, 2021

明治2年築の古民家を、暮らしながら、カフェ、工房、オーデオルームのある古民家に、市井の建築家とDIYで再生する物語です。


これまでの作業

6月の作業

2021/06/02 客間 予定通り、ピアノがやって来て・・・・・。


2021/06/03,04

1階のカフェ部分の漆喰塗り


2021/06/05,06 2階の漆喰塗り(砂漆喰で中塗り)を始めました。

厨房の食器棚づくり



2021/06/14,15,16 台所から厨房へ 既存の台所(別棟で増築されている)に工房をつくるために、今回の工事中、台所をカフェの厨房に移動です。



厨房と食器棚


式台とカウンター 式台には30mm厚の杉板を張る。 カウンターの立ち上げりには箪笥の引出しの前板を再利用する。


商品棚と照明 商品棚にはカウンターの残り板でつくる。 固定(柱の補強を兼ねている)のテーブルの照明器具は手持ちの照明を活かす。


倉庫(作業場)への入口 玄関の入口を通らなくて直接倉庫(作業場)に行けるために設ける。建具は仮設。


暮らしながらの再生作業なので、既設の台所をカフェの厨房に移し、いよいよ台所棟の改修に移ることにします。


2021/06/20 現場から台所の解体状況報告の写真が送られてきました。 天井を剥がした状態。

壁を剥がした状態。

天井も壁も一応想定内で安心しました。



2021/06/24 宿題の、壁剥がし、天井の撤去、完了してました。最初のカフェ部分から、ピアノの間に続き、3ヶ所目の、撤去の作業です。 ここまで、準備してもらえると、あとは、何処の壁を補修し、どこの壁を補強するか検討しやすい。 7月の作業は、主にこのアトリエの再生です。


2021/06/27

2階(小屋裏)のオーデオルームは、漆喰も塗り終わり、仕上げの段階になりました。



つづく


これまでの作業


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