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執筆者の写真Osamu Okamura

古民家再生物語・長崎雲仙国見プロジェクト 風呂場とロフトをつくる

更新日:2022年12月4日

2022/08/23,24,25 8月の作業・11月の作業

今回の作業は、 ・風呂場と脱衣場をつくる。 ・内玄関の土壁を塗る。 ・ロフト付きの子供の間をつくる。 が主な作業です。


2022/08/23,24,25

風呂場と脱衣場をつくり替える

元からあった風呂場と脱衣場を撤去して、新しくつくり替えることにしました。今回はその準備からです。 撤去で発生したコンクリートの瓦礫は拳大に砕いて寝室の床下に敷き詰め、敷き詰めた床の上にネットに入れた竹炭を置くことにし、床下の湿気対策に再利用しました。「捨てればゴミ、活かせば資源」です。 古民家は湿気に弱いので、風呂など水回りには気を使います。 古民家の壁に接しないように数センチ空間を設けて、風呂場の壁をコンクリートブロックで新設することにしました。



2022/11/22,23,24 風呂

壁のブロック積みと土間下地づくり



2022/08/23,24,25

内玄関の壁に壁土を塗る

t土壁の材料は解体した土壁を再利用します。竹小舞も壁土も再利用です。ここでも「捨てればゴミ、活かせば資源」です。自然の素材の素晴らしいところです。竹はいくらでも調達出来るのですが今は伐る時期ではないので、解体した竹を再利用します。



2022/08/23,24,25

ロフト付きの子供の間をつくる

内玄関の横に押入れ付きの4帖半のタタミの間と廊下(1帖半)があり、ここをふたりの子供の間にします。 6帖を二つに仕切ると狭く窮屈な間になるので、ロフトをつくって立体的に利用することにしました。子供たちはきっと喜んでくれるだろうと大人の勝手な思い込みでつくることにしました。


土壁を撤去します。 この土壁の土と竹は内玄関の壁に再利用しました。

壁を撤去した後、ロフトの床をつくります。


ロフトの床が出来たので、この床を足場にして天井を撤去しました。



2022/11/22,23,24

ロフトの壁をつくる

壁の上部は羽目板張り。梁の下側は土壁に・・・・。


土壁の竹小舞づくり


2022/11/22,23,24 寝室をつくる

断熱を兼ねて土壁にします。既存の壁下地に土壁の竹小舞を編みます。



つづく

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