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執筆者の写真Osamu Okamura

古民家再生物語・長崎雲仙国見プロジェクト 竹田かたつむり農園



内玄関を設ける

住居部分を独立させるため内玄関を設売るることにしました。

日の入らない4帖半の部屋を解体してココを内玄関にすることにしました。

内玄関の式台は元玄関にあったものを移設しました。


解体した材は釘を抜いてストックし再利用する。


キッチンをつくる キッチンをつくる中央に梁があり、床を下げて対処することにする。 柱と柱を繋ぐ根絡みの傷みが酷いので腰壁を設けて補強することにする。


今回はココまで。

次回までの作業の宿題

・床材等の材料の手配 ・住設等の手配 ・奥の間の内装撤去 ・風呂のコンクリートの床の撤去 ・梁、柱等の拭き掃除

・竹酢液の散布 ・床下に入れる竹炭の準備 等々。



2022/07/21,22,23 今回は前回のつづきのキッチンです。


床板を張る前に、風呂の解体から出た瓦礫を砕いて砂利の代わりにして床下に敷き詰め、その上にネットの袋に入れた竹炭を置きます。 さらに、竹酢液を噴霧してから床板を張ります。


床板は杉の無垢材を本実加工した厚さ30mmを張ります。 キッチンのレイアウトを決めるために食器棚等を搬入。


キッチン 一番奥に冷蔵庫、次にシンク、調理台、コンロ(オーブン付き)。右側に食器棚、その手前に、大きなテーブルを置くことにしました。


内玄関と食品庫の壁 食品庫にする壁をつくります。そのための柱が必要になり、頂いた3m近い縁桁をコーナーの柱に使うことにしました。紫檀の床柱もありましたがこちらの縁桁を再利用することにしました。


食品庫の壁は土壁で撤去した竹小舞を再利用します。自然の素材「土」の断熱を利用することに・・・・。


この3日間でここまで出来上がりました。 キッチンの壁と床、食品庫の壁(竹小舞)と床と、太い丸太。キッチン廻りの輪郭が見えてきました。


次回までの宿題 奥の間の床を仕上げておく。 キッチンの床張りの経験を活かしての作業をお願いしました。風呂の撤去した瓦礫がまだまだあるのでこれを再利用します。風呂の瓦礫も片付き一石二鳥の作業を狙います。「捨てればゴミ、活かせば資源」です。



つづく


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