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執筆者の写真Osamu Okamura

古民家再生物語・熊本鹿央の古民家 テラスと薪小屋づくり

更新日:2022年8月22日

明治2年築の古民家を、暮らしながら、居住部分、カフェ、工房、オーデオルーム、大きなテラスのある古民家に、市井の建築家とDIYでの再生物語です。


7月の作業・022/07/12,13,14 今回はアプローチ部分をつくることにします。 ウッドデッキの基礎をつくる 雨が降ると玄関先がぬかるむのを解決するのと、外でのカフェが楽しめるスペースをつくるためウッドデッキをつくることにしました。


薪小屋をつくる

ウッドデッキと作業スペースを区切る部分に薪小屋をつくります。 暮らしには作業スペースが必要ですがどうしても煩雑になりやすい、薪小屋をつくることによってそれらを解消することにしました。


柱等は薪として貰ってきた廃材を傷みの少ない使えそうなものを再利用しました。 「捨てればゴミ、活かせば資源」です。


外壁の板は野地板に薄墨を塗って仕上げました。屋根はガルバの小波葺きです。


薪小屋に看板を取付ける。


今回はここまで。 次回はウッドデッキと入口を蔵の戸に取り替える作業の予定です。

進化する古民家。 古民家はそこに暮らす人の暮らしがカタチになる。築150年の古民家を傷んだところを修理して補強しての再生です。 ここで暮らすひとと共に作業することで、傷んだらこまめに修理することで長持ちする家になる。



8月の作業・2022/08/08,09,11,12

今回の作業は前回のつづきです。

・アプローチのウッドデッキづくり ・玄関のアルミサッシから蔵の戸に取り替える


テラスをつくる



蔵の戸 蔵の戸と枠組みをリメイクしての再利用です。 蔵の戸が重いのでハンガードアにすることにしました。 格子部分に透明ガラス2mmを取付けました。




壁づくり


ベンチとテーブル あるがままの素材を使ってのベンチとテーブル。




暮らしのお裾分け 暮らしを楽しむの中からのお裾分け。そんな店づくりになればと思います。



ビフォーアフター before and after



つづく


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