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古民家再生物語・熊本菊鹿 愉暮堂 漆喰塗り

執筆者の写真: Osamu OkamuraOsamu Okamura

2024/12/02-06

台所と茶の間の壁を仕上げます

土壁のところは土壁で再生、薄い合板のところは剥がして木小舞で下地をつくる。

その前に木部に薄墨と柿渋を塗ります。


土壁の部分は砂漆喰で中塗りをします。中塗りの砂漆喰は漆喰と砂を半々でつくります。


茶の間の壁。化粧合板を剥がした後に、木摺り下地をつくり、砂漆喰を塗ります。


台所と茶の間の間の煙返しの壁。 土壁。補修して砂漆喰を塗る。色付きなのは砂漆喰に赤土を混ぜたものです。


今回は漆喰の色を決めるための準備を兼ねての中塗りです。



つづく


 

これまでの作業

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