2020/03/20,21,22,23
トイレの改修
このトイレは母屋の座敷用(お客用)につくられたもので、使われず放置状態だったものを、ハナレから皆んなで使えるように改修することにしました。
床は無垢の欅一枚板(暑さ24mm)に便器部分をくり抜いた贅沢な仕上げで設えていて。壁は色漆喰塗り。天井は化粧丸太垂木(かなり傷んでいますが)で施されています。
大(左)小(中)別々のトイレの間の壁(中)を撤去して一つ(右)にします。
トイレの女神さま トイレの神様YouTubeより)
トイレの窓(内部から)
トイレの窓(外部から)
勝手口をつくる この古民家の中央にある8帖の窓があり、その窓を半分解体して勝手口を設ける。ここに勝手口を設けることによって、ハナレとの行き来が良くなり、ハナレ及びハナレにある囲炉裏の使い道が格段に良くなる。
古民家は暮らしに合わせて進化する。 勝手口からハナレ(多目的空間)へ ハナレと母屋とのつながりが出来て暮らしの流れが変わる。 古民家は暮らしで進化する。

ストーブを設置する ストーブは暖を取るだけでなく、煮炊きにも使える。端材を燃料に使うことが出来る。会話の場にもなる。
ハナレと、この勝手口とストーブによって、どんな暮らしに進化するか楽しみです。 暮らしながら、使いながらの古民家再生。 古民家は暮らしに合わせて進化する。

つづく
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