これまでの作業はこちらで↓↓↓ 古民家再生物語・水俣の家(その1)
2021/09/13,14 スタジオの隣の物置になっているところを、竹細工等が出来る工房に再生するのが今回の作業です。かつての古民家には必ずと言っていいほど土間がありました。土間は暮らしに欠かせない作業スペースでした。そのような土間を今回の作業場(工房)にすることになりました。
間口1.5間、奥行き3.0間の広さ 窓は出窓 手前の入口の扉は雨戸で両開き この状態から小上がりのある作業場(工房)をつくります。
奥に作業場に使う「小上がり」をつくる。
入口の雨戸、その横の壁に打付けてあった雨戸を使って壁をつくる。
右の壁側にも小上がりを設けます。 こちらの小上がりのつくる目的は、奥の柱と手前の柱を繋ぐ「根がらみ」を設けるためでもあります。根がらみは柱の根元を固定するために設け、その部分を小上がりにする一石二鳥を試みです。 こちらの小上がりは、展示やベンチに使えるにように板張りにします。
入口の扉を取付ける。 4枚ある内の2枚のガラス戸を選んで、入口の建具に再利用しました。 右の壁(雨戸が取付けてあった)は、針葉樹構造用合板12mmで補強しました。
吉村 純さんの2021/11/06のFacebookより https://www.facebook.com/jun.yoshimura3/posts/10159628182014281
つづく
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