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執筆者の写真Osamu Okamura

古民家再生物語・八女郡広川古民家再生プロジェクト(その6)

更新日:2021年10月18日

八女郡広川の古民家再生プロジェクト

大家さんから提供して頂いた実家の古民家を皆んなで再生して、バングラデシュの無医村に建設中の病院の運営支援にするプロジェクトです。

 

第7回 八女郡広川の古民家再生プロジェクト 11月の作業

2020/11/23,24

今回は2階の漆喰塗りです。

漆喰塗り下地の砂漆喰塗り。1日目。


1階でも前回までの漆喰塗りのつづきです。


2日目の作業。


窓下の壁の補修からの漆喰塗り下地づくり


つづく


次回の作業は、12月21日、22日で、漆喰塗りです。

八女郡広川の古民家再生プロジェクト

所有者さんから提供して頂いた実家の古民家を皆で再生して、バングラデシュの無医村に建設中の病院の運営支援にするプロジェクトです。 プロジェクトでは、皆さまの参加をお待ちしています。


 

第8回 八女郡広川の古民家再生プロジェクト 12月の作業

2020/12/21,22 漆喰塗りの作業の予定でしたが、急に寒い(最低気温が5℃を下回る))日がつづいているので中止にしました。漆喰塗りは来年の3月ごろにすることにしました。 なので、今回は2階の東側の座敷に手を付けることにします。 部屋のなかにある不要になった大きな箪笥は解体し、リメイク出来る箪笥は残すことにしました。 いつものように張り巡らされた壁の化粧合板は、全て撤去することにしました。


張り巡らされた化粧合板を剥がすと、窓下の壁が哀れな状態になっていました。窓サッシをつける時に壊れた土壁がそのままの状態で現れました。土壁での補修も考えましたが、今回は、木摺りの砂漆喰下地での漆喰塗り壁にすることにしました。


張り巡らされた壁の化粧合板を外すと、カベチョロ(ヤモリ)さんの卵の抜け殻が・・・・・。ヤモリは家守という文字を宛てるようですが、化粧合板を剥がして悪いことをしたような気がします。次回からは別の場所で産卵してくれるように願うしかありません。


2階の座敷 窓際の箪笥類が無くなり、開放的な明るい部屋になりました。

次回の作業は、2月21日、22日、23日です。

八女郡広川の古民家再生プロジェクト

所有者さんから提供して頂いた実家の古民家を皆で再生して、バングラデシュの無医村に建設中の病院の運営支援にするプロジェクトです。 プロジェクトでは、皆さまの参加をお待ちしています。


 

第9回 八女郡広川の古民家再生プロジェクト 2月の作業

2021/02/21,22 1月の作業は無かったので、今年最初の作業です。

1月、2月は、気温が5℃以下になることがあるので、漆喰塗りは春先にしようと思っていたのですが、今年は意外と暖かい日が多いので、今回も、漆喰塗りをすることにしました。




2階の縁側の床の下地(根太等)が外れているようなので、床板を剥がして、下地を補修することにしました。


2階の全景 建具を外すと一間になるようになっていたのですが、耐震を考慮して、壁を設けました。


2階の座敷、床の間も砂漆喰下地で明るくなりました。


天気が良く暖かいので、外構も手を加えていくことにしました。 藤棚をつくりたいとのことなので、庭にあった鋼管を使ってつくることにしました。



 

第10回 八女郡広川の古民家再生プロジェクト 3月の作業

2021/03/21,22


今回の作業は、手づかずになっていた、納戸、中の間、座敷にある荷物を整理、片付、処分することにしました。 その為に、先ず納屋を片付けることにし、その納屋にある水屋箪笥を土間に設置することにします。



初日の作業。土間では設置するための土台をつくり、納屋では拭き掃除、庭では建具を洗います。

かつてはこの家は酒屋を営んでいたことがあり、その陳列棚になっていたのだそうです。その棚が再び蘇ったことになる。その当時は上下2段重ねでしたが、今回は左右横並びに配置しました。


納屋の片付が終わり、家具類は納屋へ、不用品は外へ、そして、処分場へと、2日間かけての作業をしました。お陰で、雑然としていた家の中が、見違えるほどスッキリしました。 1階、土間から座敷を観る。


1階、土間からキッチンを観る(左)。土間から縁側を観る(右)。


1階、キッチンから土間を観る(左)。キッチンから階段、納戸をみる(右)。


1階、キッチンから2階を見上げる。階段。2階からキッチンを観る。


2階、座敷の床の間。2階の座敷から奥の間を観る。



つづく


これまでの作業

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