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古民家再生物語・八女郡広川の古民家 小上がりをつくる

更新日:2022年4月5日

バングラデシュの無医村「ロトラ村」に病院を建設、運営するプロジェクトに、この古民家を賃貸物件に再生して支援するプロジェクトの再生物語です。


茶の間のような小上がりをつくる

2022/02/20,21 今回はこの古民家の2階にある3室の内の中の間に、茶の間のような小上がりをつくります。


1)タタミを上げて、この内の3帖分を小上がりにします(左) 2)小上がりの下地材は、解体したときにでた材を再利用します(右)


3) 小上がりのタタミ下板は針葉樹構造用合板12mmを張ります(左) 4)タタミを仮置きしてみました(右)


5)小上がり(タタミ3帖)以外は板張りにします。その下地づくりです。 6)たたみ寄せを入れて小上がりは完了です。ちゃぶ台を置いてみました。


茶の間のような小上がりに・・・・。


小上がりをつくる

2022/03/20,21

今回も、2階のタタミ6帖を3帖の小上がりのある茶の間のような空間をつくる作業です。 小上がりの残りの3帖分を、この2階で剥がしたフローリング風の合板を再利用して張ることにしました。床板は自然素材でと常にしてきたのですが、剥がした合板のフローリングが新しく、処分するのはもったいない、捨てればゴミになる。なので、再利用することにしました。


小上がりの上り框を付ける。 剥がしたフローリング風の合板を再利用しました。「捨てればゴミ、活かせば資源」です。


1階のDKから吹抜けを通して小上がりの間を観る。 床張りのあとは、建具の取付けです。


この建具は、1階の座敷の縁側側の建具を寸法調整しての再利用です。



今回はここまで。



つづく

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