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古民家再生物語・八女郡広川古民家再生プロジェクト(その5)

執筆者の写真: Osamu OkamuraOsamu Okamura

更新日:2020年12月25日

八女郡広川の古民家再生プロジェクト

大家さんから提供して頂いた実家の古民家を皆んなで再生して、バングラデシュの無医村に建設中の病院の運営支援にするプロジェクトです。


2020/10/18,19,20 第6回 八女郡広川の古民家再生プロジェクト 10月の作業

今回は2階の部屋の改修です。 床が傾斜しているのと、床の傷みが酷い(歩けないほど)、1階の土間から見上げると見苦しいので、床のフローリングを剥がして改修することにしました。


室内に張り巡らしてある化粧合板を全て剥がし、再利用するため、その剥がした下地の胴縁、根太等の釘を抜きます。


床板は、かなりの傷みでとても歩ける状態ではありません。床板の無いところは以前階段があったようです。 階段をつけるために、小梁が外されている跡があります。


外された小梁を、柱材を二段重ねにして復旧させ、床板(解体した板の再利用)を張ることにしました。


床板を張って根太を仮置きした状態です。作業は、この仮置きした根太の上を歩きながらの作業です。一方、酷い傷みのところは切除しました。


床張り完了です。この部屋は畳敷にする予定です。


つづく


次回の作業は、11月23日、24日で、漆喰塗りです。

八女郡広川の古民家再生プロジェクト

大家さんから提供して頂いた実家の古民家を皆で再生して、バングラデシュの無医村に建設中の病院の運営支援にするプロジェクトです。 プロジェクトでは、皆さまの参加をお待ちしています。



これまでの作業

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